THE MASK

マスク

1994年の作品かぁ…と製作年を確認したくなる映画だった。
まだCGも全盛というか当たり前ではなかった頃であり、この映画のウリのひとつにCGも挙げられていたのではなかろうか、ということは察しがつく。
それともジム・キャリーの演技力か?キャメロン・ディアスの美しさか?

自分的にはジム・キャリーと言えば「トゥルーマン・ショー」で初めて観たので、コメディアンという認識ができない所為かもしれないが、この人のコメディはあんまり面白いとは思えないフシがある。CGとの合成部分も多いので、ジム・キャリーの演技もどこからどこまでなのか判らないというのも、その判断を鈍らせているのではなかろうか。
などと言い訳めいたことを書きなぐるということは、この作品はたいして面白いとは感じなかったということである。
公開時は大ヒットを飛ばしたジム・キャリーの出世作らしいが、クスリとも笑えなかった。
これまた、公開当時に観ていたら結果も変わっていた映画かもしれない。
ただ、キャメロン・ディアスはこの映画でデビューして一気にスターダムにのし上がったという後づけ情報も頷ける美しさを発揮している。
»»鑑賞日»»2018/12/22

●原題:THE MASK
●制作年:1994
●上映時間:101min
●監督:チャック・ラッセル
●キャスト:ジム・キャリー/キャメロン・ディアス
●お薦め度:---


◉トゥルーマン・ショー

こちらのジム・キャリーは素晴らしいの一言。
映画自体も虚々実々の摩訶不思議さを味わせてくれるヒューマンドラマの傑作。

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