The Yards

裏切り者 シリアス、骨太といった言葉が頭の中を飛び交う、極めて良質の作品。先日の「シャフト」に骨太という表現を使ったのが恥ずかしいくらい骨太だ。 原題は沢山の意 … Read More

Le Dernier Diamant

ラスト・ダイヤモンド ~華麗なる罠~ 鑑賞中に既視感が襲ってくる。それもそのハズ、2015/7/16に一回観ていることが判明した。アハハのハ。 当時の日記には以 … Read More

Desierto

ノー・エスケープ 自由への国境 超シンプルな快作。 白人ハンター親父の倫理観の無さが「映画」としての成功の鍵かもしれない。 このオッサンのクレイジーっぷりと犬の … Read More

秋立ちぬ

秋立ちぬ ナルセ版「大人は判ってくれない」じゃないか!と感じた。 ご案内の通り、少年が主人公なのは成瀬巳喜男にしては非常に珍しい。その所為せいか、言っちゃあナン … Read More

Monster House

モンスター・ハウス 意外とヨカッタのである。 これをCGアニメで作る意味があるんだろうか?とも思えるが、子供たちの仕草や表情は本物以上の演技を実現しているのに驚 … Read More

按摩と女

按摩と女 おそろしくボケを多用した映像美に驚く。 こんなに美しい映像を戦前の昭和初期に撮っていたとは、心底恐れ入る。それもこれも最近の修復技術の発展の賜物なのだ … Read More

妻よ薔薇のやうに

妻よ薔薇のやうに 1935年作品だよな?山中貞雄の「丹下左膳余話 百万両の壺」とほぼ同時期の作品とは思えない画質の良さに驚く。 製作年と時代設定が同じとして、登 … Read More

10 Cloverfield Lane

10 クローバーフィールド・レーン 「パシフィックリム」と対極を成す傑作だ。 ジョン・グッドマンの怪人っぷりがある意味最凶なんだが、残るも地獄出るも地獄な選択肢 … Read More

驟雨

驟雨 久しぶりの成瀬もの。 シチュエーションとか題材とかが「めし」と同じと思える。と言っても朧にしか憶えていないんだけど。 それほど重大な事が起きないホームドラ … Read More

ELYSIUM

エリジウム やっぱりこの監督の作品は良い。 ツボを心得ていると言いましょうか、絶妙な匙加減で締めくくる。 もちろん作り物なんだから全部嘘っぱちに決まっているんだ … Read More

SHOOTER

ザ・シューター/極大射程 アントワーン・フークア × マーク・ウォールバーグ かなりいい。 主人公の狙撃能力、知能、サバイバル能力にまず痺れる。→モウ殆どジェイ … Read More

A Monster Calls

怪物はささやく アートワークが特A級。 オープニング、怪物が語るお話のアニメーション、主人公やその母のペインティングに至るまで総てが秀逸。CGのクオリティも相当 … Read More