SHOOTER

ザ・シューター/極大射程

アントワーン・フークア × マーク・ウォールバーグ
かなりいい。
主人公の狙撃能力、知能、サバイバル能力にまず痺れる。→モウ殆どジェイソン・ボーンの域だ。
FBIの一見おっちょこちょい捜査官もいい。→エンドオブウオッチやフューリーに出ていたメキシコ人役の人(→マイケル・ペーニャ)。
相棒のヨメハンもいい。
巨悪と戦う構図の話だ。
せっかく録っておいた証拠のボイスレコーダーを、あのタイミングでなんで燃やしてしまうのかが、素人には解せない。主人公が言う様に「聞いた者は消される」というのも頷けるんだが、なんか違うような気がする。
最後の裁判的な会見の場で、「このご時世バックアップの一つや二つあるのが当たり前よ」とか何とか啖呵を切って、それのコピーを提出すれば一気に勝てたと思うんだが、そこのところがチト不可思議なストーリーテリングだ。
結局、最後の仕置をしたかっただけなのか?
»»鑑賞日»»2015/05/15

●原題:Shooter
●制作年:2007
●上映時間124min
●監督:アントワーン・フークア
●キャスト:マーク・ウォールバーグマイケル・ペーニャ/ダニー・グローヴァー/ケイト・マーラ
●お薦め度:★★★★


◉ザ・シューター シーズン1

映画版が好評だったのか、マーク・ウォールバーグ × アントワーン・フークア が制作を務めた、いわゆる海外ドラマも制作されている。全部でシーズン3まであるそうな。