AQUAMAN

もう何も言うことが無い、非の打ち所の無い冒険活劇ファンタジー。
難易度が極めて高いとされる水の表現をクリアしまくったCG技術。
と、ベタ褒めしてはみたものの、鳥肌がたつようなエンディングを迎えるかと訊かれれば、そうでもない。父母のエピソードは体調によっては鳥肌がたっていたかもしれないが、概ね予定調和な出来事ではある。
このアクアマンという強面こわもてのおっさんが実はけっこうアカラサマな正義の心を持っている人というのが、当たり前と言えば当たり前なんだが、見てくれ（元悪役商会の丹古母鬼馬二の若い頃なんじゃないのか？）から連想する性格とは乖離かいりしているのが、意外と言えば意外なのである。
»»鑑賞日»»2019/10/26